羽曳野青年会議所とは

理事長所信

第48代 理事長 八尾 政英

 

 『はじめに』

戦後、荒廃した日本の再建を目標に各地で青年会議所が設立されました。そして羽曳野の地においても誇り高き志を持った青年が集い、1970年に全国で449番目の青年会議所として羽曳野青年会議所は創立されました。創立以来の先輩諸姉諸兄の高い志に基づいた運動の積み重ねが今日の礎となったものであり、第48代理事長を仰せつかるにあたり、ここに感謝と敬意を表す次第でございます。また、羽曳野青年会議所は45周年を迎え3年が経ち、今後50周年、60周年を目指し、常に時代に適応できるように進化し、変わらないために変わり、伝統や想いを継承していきます。日本は現在、第二次世界大戦後初めて人口減少社会に直面しています。それは、われわれ日本人が、先人の誰もが経験したことの無い未知の領域に踏み込んだことになるのです。少子高齢化、地方衰退、地域間格差などが叫ばれ、我々が住むここ羽曳野にも多くの問題が顕在化してきています。誰もが経験したことのない時代に踏み込んだ今、既存の方法論ではなく、新たな仕組みを構築し、私たちの手で時代を切り開き、自分たちの手で自分たちの街を作っていく必要があります。我々は世代を超えて様々な意見を取り入れ、未来を見据えた運動を発信できる団体として、「奉仕」「修練」「友情」のJC三信条を規範とし、青年会議所運動に気概と覚悟を持って取り組んでまいります。

 

『メンバーの成長が組織の成長』

われわれ青年会議所メンバーは自立した社会を創り出すために、一人ひとり持っている資質を高める努力を常に怠ってはなりません。地域のリーダーとして様々な運動を先導するわれわれが資質を向上させ常に自己研鑚することで、初めて地域に対して影響力のある運動を展開できるのです。青年会議所で何を学び、何を自らの糧としていくのか。それは何のためなのかを今一度考える必要があります。そのために、われわれは、仲間達と運動や活動を共にすることで互いを認め合い切磋琢磨し、自らを成長させることで、家庭、会社、そして地域社会においてリーダーシップを発揮して活躍できるように取り組んでまいります。

 

『会員拡大』

青年会議所活動をおこなっていくうえで会員拡大こそが基盤です。 近年会員拡大の重要性について認識しながらも会員減少に歯止めが掛からない状況が続いております。会員拡大は私たちJCにとっても組織存続のための大きな課題であります。われわれは40歳までの限られた時間の中、共に切磋琢磨できるメンバーと事業を構築する中で絆が生まれ真の仲間となります。 多くの仲間が集まる事により組織力は強固なものとなり、濃密な時間を過ごした経験は自身の財産になり、新しい仲間が増えることでその財産はさらに大きなものとなります。 そして、多くの仲間が入ることによって、互いの考え方や刺激が成長の源となり、それが己自身の身の回りのすべての事柄に影響を与え、まちづくりに活かされていくものだと考えます。本年度、私たちは10人の新入会員を拡大することを目標に常日頃から様々なアプローチをおこなってまいります。

 

『未来を担う子供たちのために』

現在の子どもを取り巻く環境は複雑多様化しています。 子どもに対する家庭教育や地域での生活体験や社会体験、自然体験などが減少し、代わりにインターネットやゲームなどの疑似体験が増加することで、人間関係を築く力が弱まり、子どもの道徳精神やコミュニケーション能力などの低下が指摘されています。 未来を見据える上で、われわれJCが学校や家庭だけではできない教育を担っていく必要があるのです。この街の次代を担う子どもたちに健全な心と体が育まれることができるよう、青少年育成運動を展開し、青少年の潜在的な能力を引き出すような教育を行うことで、次世代を担う人財を育成し子どもたちの明るい未来へ繋がる機会を創出してまいります。

 

『羽曳野を想う』

私は、多くの魅力にあふれ、思いやりの心に満ちた羽曳野市を愛しています。私たちの街羽曳野には、歴史や文化、名産品、そして地域で活躍する人材など、大切にするべき様々な宝がたくさんあります。羽曳野市で生活をする私たちにとって誇りです。「街づくり」で様々な運動へ挑んでいく私たちが、再度、羽曳野をみつめなおし、羽曳野への愛着を持つという事が大変重要であると考えます。自分の生まれ育った場所の自然や歴史、人との関わり合いを意識し、地域の良さを多くの市民の方へ浸透させていくことが、よりよいまちづくりへと繋がっていくと信じております。そして私たちが地域を大切にする気持ちを持ち続け、次世代へ羽曳野を愛する心を引き継ぐべく、率先して運動を展開してまいります。

 

『結びに』

48年目の本年度の羽曳野青年会議所は組織のさらなる歩みを継続すべく、当該年度の羽曳野青年会議所の理事長として責任と誇りを持ち、地域の未来に対して様々な角度から学び考え、知行合一の精神で行動してまいります。会員全員の積極的な協力をお願いし、理事長の所信といたします。